甘いのと辛いのと

ジャニオタから2次元沼声優沼に転がり落ちた人

最高にキュンとする曲『I'm in love』

‪世界中がキラメクのは 全てを輝かせるのが恋だから

は~~~もうこの歌詞を見ただけで好きが溢れ出しそう!

私はこの曲が大好きで、ときレス楽曲、いや二次元曲の中でNo.1だと思っています。とにかく好きすぎるので好きポイントを解説していきます。私の最推しは透なので透よりな視点です。 

 

I'm in loveってどんな曲?

『I’m in love』‬はときめきレストランのメンバー、音羽慎之介(CV 岸尾だいすけ)&神崎 透(CV 江口拓也)のユニット曲。

2×3!~DUET CROSS THREE!~ Ⅱ|ときめきレストラン☆☆☆

そもそも私はこのシンくんと透ちゃんの組み合わせが好きで、その2人が歌う時点で最高ではあるんですよね。この2人、音神とかシナモンコンビとか呼ばれてますが、私は甘辛コンビ呼びしているのでそう呼びます(スイーツ好きと辛いの好きコンビだから)。

心踊るメロディ

ピアノ(キーボード?)のイントロから始まりますが、そもそもピアノが使われてる曲ってときレス楽曲では少ないんです。この時点ではX.I.P.のGAMEと3Majesty桜色の約束くらいかな?GAMEでは恋の駆け引きを複雑なピアノで表している感じ。桜色の約束は、上京する彼と街に残る彼女、なんとなく卒業式ぽい雰囲気のピアノ。

I'm in loveでは一目惚れのウキウキする感じ、主導権とか駆け引きとかなく、ただただ恋することを楽しんでる様子がピアノからよく伝わってきます。メロディもキャッチーで耳に残る、とにかくかわいくて爽やかで朝の木漏れ日の中で公園をお散歩しながら聴くのにぴったりな感じです。

 

キュンとくる歌詞

「愛してる」と伝えたいんだ 見つめた瞳に映ったとまどい

こんな気持ち知らなかった 張り裂けそうなこの胸のトキメキも

このサビの歌詞、最初聞いた時どういう状況かわかりませんでした。これが一目惚れってやつか、ずっと見つめてたい、この想いこそが恋、という流れでこのサビに突入なわけです。なんで彼女は戸惑うんだろう?実は失恋の曲なのかなと。でも、このあと2番ではあきらかに付き合ってるんですよね。

そこで私の考えた解釈としては、「愛してる」って目で伝えようとじっと彼女を見てたら、目があって「何?どうかしたの?」と驚かれて、胸が張り裂けそうになる…って感じです。え~~~ん、ときめく~~~~ 

今すぐ逢いたくて 思わず駆け出した

かつてこんなことはありえなかった 

待ち合わせ場所で彼女を見つけて走り出す。

「テンション高いね!」って 嬉しそうに笑う

その姿見るだけで幸せなんだAh

そしてその後の会話!!

ここ、透パートなんですけど、すごくありそうな会話なんですよね。透ちゃんってツンデレだから普段クールだし辛いものと猫に関してくらいしかわかりやすくテンション上がったりしないと思うんです。でも、レス子を見つけてちょっと駆け足になって、「ふふ、透さん、今日はなんだかテンション高いね」とか言われて、『別に。そんなことねーし。』って言ってるのが目に浮かぶ…

そして最後の「Ah」!!!!

曲で聞いた印象だと、「あ~どんな時も~側に~」って次の歌詞に続いてそうにきこえるんだけど、実際は前の歌詞についてるんです。しかも、歌詞として明確に「Ah」が書かれているという。気持ちが高ぶって言葉にならないっていうのが、この「Ah」に込められているんだと想います。

そしてこの「Ah」の歌い方、1番ではシンくん、2番では透ちゃんが担当なんですが、どっちも聴いててたまらなく愛おしい気持ちになります。特にライブバージョンだとエコーがかかってることもあってか、2人とも似てて一瞬どっちの声だかわからないんですよね。シンくんはアーン⤴︎みたいな透ぽいしゃくり方するんだな、透ちゃんはこんな優しくて柔らかい声も出るんだ、って発見があります。

 

このキュンキュンな歌詞、X.I.P.‬の曲をよく作ってる白井裕紀.さんが作詞しています。いつも強気な歌詞が多いのにこんな歌詞も書けるなんて神。シンくんが入るユニットはえぐじのメンバーをシンくん色に染めてるって言われがちだけど、‪I’m in love‬は透に寄せてる部分もある気がしていて。「『テンション高いね!』って〜」のところとか、透がいかにも思いそうだなって思うし、透から歌いはじめるし。

 

甘辛は2人とも独占欲強そうだなって思ってるんですが、「独占」って強い言葉で表すのは透だけだろうし、うまい具合にここは透パート。透ちゃんが歌ったとしても違和感がないようにそうとう歌詞が作り込まれていると思います。白井さんありがとう!

 

神崎透を変えるパワーをもった曲

I'm in loveを歌ったことによって、透ちゃんが変わった部分ってたくさんあるんじゃないかなって私は考えています。

 

この曲にはハートを作る振り付けがでてきます。手だけで作るちっちゃいのと、腕で全体で作るのと、2パターン。透ちゃん、たぶん最初は「げーっ、ハートやるの、俺はパス。オトワさんだけやればいいじゃん。」みたいな感じだったと思います。でも、この曲でハートを乗り越えたことによって、自身のソロ曲『New universe』で振り付け師さんからハート作るのを提案された時にすんなり「おもろそーだしやるか」ってなったんじゃないかなって。

 

そして、優しくて甘い歌声。今までの‪X.I.P.‬の曲でこういう歌い方をしてるのはないんですよね。『My First Love』での柔らかくて優しい歌声は、I'm in loveでの経験が生きていると思います。この曲は、天才肌で自信家な透の別の魅力を引き出してくれた曲なんです。

透ちゃんはしきりにこの曲のことを「名曲」って言っています、パンフでもMCでも。本人もはじめてI'm in loveを歌うって決まったときは柄じゃないと思っただろうけど、意外としっくりきて、自分のいつもとは違う一面を知れて良い経験になったから、この曲のこと「名曲」って称してるのかなと思います。素晴らしい。尊い。シンくんもありがとう。

 

‪世界中がキラメクのは 全てを輝かせるのが恋だから

ブログの最初にも書きましたが、I'm in loveの真髄はこの歌詞に込められてる!!レス子視点から見てた世界もキラキラ輝いてたけど、2人から見た世界もキラメいてたんだなと思うと嬉しいし、感慨深いです。こんな恋がしたいね~~~ときレスアプリ~~~戻ってきて~~~

 

2×3!~DUET CROSS THREE!~II 通常版

I'm in love 音羽慎之介(岸尾だいすけ)/神崎透(江口拓也) 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索